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【ドウシルのその後】

夢のシーラント「マクハル」でお馴染みのフジチカさんから発売中の『ドウシル』。シールタイプの0.1㍉極薄銅板で、リムのニップル穴を埋めるために使います。
昨年11月のタイヤ新調と同時に『ドウシル』をセットしたマイホイルですが、その後の姿は如何に!?さっそく確認してみました!!

フジチカさんから発売中の『ドウシル』
リムのニップル穴を埋めるために使います

チューブレスに限らず、リムテープの変形や破損によるトラブルというのは無視できないほど多いのですが、ニップル穴に『ドウシル』をセットしておけば、空気圧によってニップル穴側へのテープのくぼみを抑えることができます、外からは見えませんが・・・。

トラブルの原因になるリムテープのくぼみ
昨年11月の施工直後

私のホイルの見えないところでガンバっていてくれた『ドウシル』のおかげで、約半年間空気圧に押され続けたリムテープは劣化なし♪もちろんパンクなし!
1台分でわずか10g程の重量増で、大きな安心感が手に入ります。次のタイヤ交換orリムテープ交換の時に、ぜひ『ドウシル』のご用命を~!

半年後の姿!ほぼ劣化ナシ!!
車輪1本分でこの重量。
リスクヘッジとして充分に許容できる。


【タイヤをはがしたその後】

前回のタイヤ交換から半年。冬場の走り込み(嘘)で摩耗が進んでいたのと、『ドウシル』のチェックも兼ねて新しいタイヤにチェンジ。今回はシュワルベの『PRO ONE TLE』をチョイス。デビューから数年を経た定番タイヤではありますが、各方面からの評価も高いので気になっていたタイヤです♪
最新の配合方法である「ADDIX RACEコンパウンド」で軽さと転がり抵抗の低さに優れ、スープレス(フランス語で「柔軟性」「しなやか」の意味)構造によってまるでチューブラータイヤのような走り心地目指したとか。

シュワルベの『PRO ONE TLE』
落ち着いたトレッドデザインとロゴ

さっそく装着してライドに出掛けました☆
走り出してすぐに感じるのはグリップの高さ。「ADDIX RACEコンパウンド」とセンタースリックxサイドパターンがしっかり仕事をしている感じ。「しなやかさ」や「柔軟性」を強く感じるほどの距離はまだ乗れていませんが、自分に合った空気圧を見つけられれば、メーカーが前面に押し出す“スープレス”を味わえそうな期待の持てるタイヤです。

「柔軟性」「しなやか」を意味するスープレス構造
新しいタイヤで八重桜の下を進む