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【縁の下の力持ち】

当店でも多くの方からご愛用いただいている、新発想チューブレスシーラント『MAKUHARU(マクハル)』、もちろん私たちスタッフも愛用中です♪
このページでは2月にもご紹介させていただきましたが、 過去の記事⇒  メーカーであるフジチカさんではその後も研究が重ねられ、特に最近では施工方法が見直されました。そこで11月のある日、フジチカの近藤所長 (ゴキソホイルで有名な近藤機械の会長でもあるスゴイ方。) とフジチカの加藤さんにご来社いただき、“新しいマクハルの施工方法”についてじっくりレクチャーして頂きました!

膜を張る→マクをハル→マクハル
近藤所長(左)と加藤さんを囲んで。

もちろんタイヤ内壁に膜を張るという基本原理は変わらないのですが、より定着性を上げるための下準備、エアが漏れやすい箇所への先行対処などなどが、これまでの施工と異なります。そして!数時間の講習と実技を経験した者だけに与えられる《マクハルマイスター》の称号を手に入れることができました!!
近藤所長、加藤さん、遠方よりありがとうございました。

より安定した作業を目指して精進中!
遂に《マクハルマイスター》の称号を手中に。

これをお話するのは少しためらいがあるのですが、、、講習時に近藤所長が何やら黄金色に輝く楕円形の物が入った袋を、私たちに差し出しました・・・。
取り出して数えると65両あります。「いや、こりゃマズいですよ所長。。。」と僕の妄想が暴走していましたが、、、(余計な前置きでスミマセン。)

こちらは同じくフジチカさんから発売中の『ドウシル』、裏側がシールになっている0.1ミリの極薄銅板で、リムのニップル穴を埋めるために使います。“銅のシール”⇒“ドウシル”、何ともはや・・・。

袖の下!?
いえ、銅のシール→『ドウシル』です。
お馴染みのリムのニップル穴

チューブレスレディの場合、リムテープの変形や破損によるトラブルが無視できないほど多く、ニップル穴が無いリムも存在はしますが、まだまだ主流とは言えません。
リムテープを張る前に、ニップル穴に“ドウシル”をセットしておけば、空気圧によってニップル穴側へのテープの窪みを抑えることができます。

凹みが進行すると穴が開いて、
パンクの原因にもなり得ます。。
リムテープの下にドウシルをセット。
地味~~な作業です。

走行時の摩擦抵抗により、タイヤは想像以上に熱を持っています。この熱が樹脂製のリムテープに伝わり柔らかくなり、さらに路面の凹凸によって変化する空気圧がテープをイジメていると想像すると・・・。装着後は全く見えない縁の下の力持ち的なパーツではありますが、その有効性は絶大!重量増は僅か5.5g/です。
次のタイヤ交換orリムテープ交換の時に、ぜひ『ドウシル』のご用命を~!

1台分(48H)僅か5.5gで手に入る安心感♪
0.1ミリの極薄銅板でリムに密着!!