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【最近ホイルの話ばかりのお話。】

最近タイヤやホイルのお話ばかりで恐縮です。
今日はシーラントのお話、またホイル関連ですね。。

新しい発想の『マクハルシーラント』

デビューからしばらく経っているので、新製品紹介!ではないのですが、フジチカさんの『マクハルシーラント』をしばらく使ってみました。
膜を張るシーラント = マクハル おやじギャグレベルですが、性能は桁違い。
一般的にシーラントはタイヤ内でも液状で、異物などによりパンクしても液に含まれたツブツブや裁断繊維がリークをストップするという考え方。
マクハルは液剤を注入して馴染ませたら、16mlほど残して(25cタイヤの場合)タイヤ内から抜き取るという工程を踏みます。その後マクハルが乾くとタイヤ内に薄くて丈夫な膜を形成、高い気密性でエア漏れが少なく、異物の突き刺しにも強いという夢のアイテム。

よーく振ります。
まずはビード部に塗布し、ビードを上げます。
全量注入!!
16ml残して(25cタイヤの場合)抜き取ります。
タイヤの中で起きてることを知りたくて実験。
刺さらない強力な膜!

・液状シーラントでは常識である定期的な継ぎ足しは、マクハルでは不要。
・液状シーラントの宿命であるバルブの詰まりも、マクハルなら無縁。
・液状シーラントでは不能であったホイルバランス取りも、マクハルなら可能。
そしてその性能は2年くらい維持できるそうなので、タイヤの摩耗による寿命の方が先に来ることでしょう。

マイバイクに施工してしばらく乗っておりますが、ホイルは明らかに軽くなり、またエア漏れの不安から解消され、パンクにも強そうで安心して出発できます。
チューブレスデビューに踏み切れずにいた方々の強い味方になりそうです!!

吹き出すシーラント!?ではなく、凍て付く水車です。

パンクに強いマクハルですが、専用のリペアキットも準備されています☆
マクハルは何せパンクに強いので、リペアキットの優秀性を確かめられておりません・・・。こちらは改めてレポートしますっ

専用リペアキット