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【新年早々、革命が起きそうです!】

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年のご挨拶は“独り言”をご参照いただくとして、、、新年早々、皆様にご紹介したいアイテムがあるので説明に移らせて頂きます~。

私はロードバイクとグラベルバイクの2台を所有しいますが、どちらもフロントがシングルギアの“1x(ワンバイ)”仕様です。
フロントディレイラーの技術は昔とは比にならないほど進化し、電動変速の登場により完璧に近いレベルまで高められています。が!やはり変速するということはチェーンを脱線させることで、それはリスクであることに変わりはありません。1x仕様はチェーン脱落のリスクを限りなくゼロに近づけ、空力的にも重量的にも多くのメリットを持っていると思います。ただやはり、ギア比の幅広さという面ではダブルギアに対して分が悪いのも事実・・・。

ギア比の狭さを除けば、
メリットは多いのだが・・・
これがPower Shift Hubの心臓部

そんな1xのたった1つの問題点を、あっさり解決したのがCLASSIFIED(クラシファイド)の「Power Shift Hub」、後輪ハブに内装される2段変速システムです。ハブには外装ギアが装着できるので、既存のリア変速システムは崩さず、フロントの変速システムをリアハブに内装できます。分かりますか??
ギア比は1:0.686で、フロント1xの50Tを付けると、50×0.686=34.3となり、1xなのに仮想の34Tが付いているのと同じになります。分かりますか??
これまでもスポーツ用内装ギアは存在しましたが、それはリアの変速システムの代替を目指しているのに対し、Power Shift Hubはフロント変速の代替が目的です。ちょっと分かってきました??
ハブ単体重量は約500g。重い!?いえ、フロントをシングル化することにより、トータルの重量増は10gほどだそうです。たった10g増で、フロントのチェーントラブルから解放され、充分なギア比も手に入るとしたら???
それはもう革命レベルです!

内装2速とは思えないスリムな外観
加工技術の高さに脱帽
レバー風のレシーバーを備えた
専用スルーシャフト
リア変速システムはいつも通りです。
ちっちゃなシフトボタン
バーエンドに埋め込まれる発信機

革命とも言えるCLASSIFIEDのPower Shift Hubは、まだまだ詳しい説明が必要なのですが、もぅガマンできないので、ひとまず試乗に行ってきますぅー!
詳しくはまた次回。