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【カエルじゃないよエカルだよ】

カンパニョーロから全く新しいグラベルコンポが登場、
          その名はカエル、じゃなかった“EKAR(エカル)”。

世界最軽量2,385gを謳うEKARは、1×13トランスミッションとして登場、ワイドレンジでありながらクロスしたギア比を手に入れるには多段化は有効ですが、単なる段数争いではどうやらなさそうです。

クランクはフルカーボン製の1×のみ、165㍉も設定され、最長は175㍉。歯数は38・40・42・44Tから選べ、44TはEバイクを見込んだ設定のようです。 関心したのは、クランクを脱着せずともチェンリング交換ができるよう、固定ボルトが貫通していること。レースの出走直前でも対応できます。

泥・砂が入らなそうで好感なEKARクランク。

リアディレイラーはカーボン、ポリアミド、数種のアルミ、ステンレス、スチールなどなどでできた70以上の部品で構成され、精密で正確で剛健な物です。
SRAM AXS同様ダンパーが採用され、ダートでのチェーン暴れを防止。
また、こちらもSRAM同様、リアホイルの脱着を助けるためにプーリーケージのロック機構が備わるところもフレンドリーです。
組み合わされるスプロケットは、堅牢なスチールと軽量なアルミで構成され、歯数はエンデュランスロード用に9-36、グラベルレース用に9-42、グラベルアドベンチャー用に10-44Tの3種から選べます。 取付には専用のフリーボディ「N3W」を搭載したホイルが必要になりますが、規格は各ホイルメーカーに公開されているので、対応ホイルは順次増えそうです。 アダプター併用で11s、12sにも対応するので、先を見込んでこちらを選んでおくのも良いかも。

EKARリアディレイラー
ちょっと微笑ましいロックピンONモード
効果絶大!!メッチャ楽ちん
N3Wフリーボディ

エルゴパワーレバーは、カンパ自慢のシステムをグラベル用にリメイク。 ブラケット/ドロップポジションのどちらからでも無理なくアクセスできるリリースレバーは、フルフィンガーグローブでも扱いやすく、リーチアジャストも楽チン。

EKARエルゴパワー
ブラケットポジションでもしっくり。
ドロップポジションでもしっくり。
リーチアジャスト楽々♪

在来規格のエンド幅で多段化するには、当然チェーン幅を薄くする必要がありますが、シビアな状況を走るグラベルバイクでチェーンプレートを薄肉化すれば強度を失ってしまいます。 SRAMのフラットトップチェーンはこれに対処したものですが、EKARチェーンはプレート厚はそのままに、ブッシュとピンを薄くすることで見事に13速化♪在来型のリンクピン接続の他、ミッシングリンク方式の“Cリンク”も登場。 ヴィチェンツァ工場で製造され、潤滑剤を張った超音波浴槽に漬かってから出荷されるそうです。 同社のディスクブレーキはMAGRA製というイメージをお持ちの方がいるようですが、EKARブレーキは全て自社で設計・製造。そのためロードグループのブレーキキャリパーと互換性はなく、 仕様するオイルも異なるのでご注意。

EKARチェーン。Cリンクも選べます。
自社製ディスクブレーキシステム

話題のEKARを搭載したARGON18 DARKMATTERのテストバイクを、輸入代理店である日直商会さんからお貸し頂けたので、早速乗ってみました♪
シマノやスラムは乗り慣れている反面、カンパ製コンポを長時間乗る機会が少ない私ですが、13速コンポであることは特に意識させられることはなく、全域で実にスムーズ☆多段化は目的を達するための手段の1つに過ぎなかったことを感じます。 ブレーキは3社の中で最もナチュラルな制動感ではないでしょうか。これならグラベルパートでのブレーキングに余裕が生まれそうデス。
前橋南店店頭に、2021年1月14日(木)まで配備されますので、体感ご希望の方は、身分証明書をご持参の上ご来店ください。

EKAR搭載 ARGON18 DARKMATTER
フレームの挙動もナチュラルで、Goodな組合せ♪