【サイクルモード2017】

   
今年もサイクルモードにお邪魔してきました。
   
会場に到着すると、やはり見慣れブランドのブースに足が向いてしまいます。
   まずはピナレロから。

   
ツールだけでなく、ブエルタまでも制した旗艦機『F10』、しかもSKYチームのエース
   フルーム選手の実車が展示されており、写真を1枚撮るのも苦労するほど込み合っていた。
   当然ながらF10の試乗を待つ人々の列の長さも半端ではなかった。


 
フルームの勝利を称えるポスターが
掲げられたブース

壁一面がSKYチームだ。

   
しかし、明らかに込みあっていたブースが更にざわめいた。ピナレロ社CEO ファウスト・
   ピナレロ社長が登場したからである。
彼は穏やかな口調で、ファンへの感謝の言葉、
   SKYチームの活躍の報告、来年もイタリアで行われるグランフォンドピナレロへの
   誘いの言葉を述べた。


 
ツールを制したフルーム選手の実車

サイン入りジャージ
 
フルームのトレードマーク“ライノ”が
描かれる

K-EDGEのメーターステーも黄色に。
 
ゼッケンやGPSシステム「HIKOB」も
そのままだ。

K-EDGEに加え、ワンオフのチェーンガードも装着
 
F10試乗車を待つ人人人人人ヒトひと

ファウスト・ピナレロCEO登場

   ブースには、今年の僕のオススメ『GAN DISK』も鎮座していた。今年からシマノの105コンポが
   与えられたこのモデルは、汎用性の高さで旗艦機『DOGMA』に並んで人気を博すだろう。


 
漆黒のGAN DISK カッチョE!!

昨年モデルからスルーシャフト仕様に。

   
ヘルメットのKABUTOは、最軽量モデル『フレアー』を、来春に上市すると発表し、
   全6色を展示した。試着品もあるくらいなので、すぐにでも市販すればいいのに!
   と思ってしまう。


 
ヘルメットのKABUTOブース

見よ!Newモデル『フレアー』を!
 
放射状エアインテークで、全方位からの
通気性を確保

この他にマットレッド・マットイエロー・
マットブラック有

   YONEXブースでは、満を持して登場する『CARBONEX DISK』が出迎えてくれた。
   こちらも来春の登場を予定しているが、価格や細かいスペックは未定。


 
試乗は無料チケット制だが、チケットは
完売御礼!

満を持して登場♪
 
キャリパーブレーキさようなら〜

シートステーにはローター回避の曲げが
デザインされた。

   ディスクブレーキ全盛であるのは間違いないが、キャリパーブレーキがの価値がなくなった
   わけでは決して無い。それを体現するのが、BOMANewモデル『CIEL
(シエル)』だ。
   デュアルモールディング2テクノロジーにより、剛性を確保しつつ最大限の軽さを実現した結果、
   9100系デュラエースとBOMA製ホイルを搭載したサンプル車の重量は僅か6.3kgしかなかった。


 
BOMANewモデル『CIEL(シエル)

必要にして充分なボリュームのBB
 
オーソドックスなステー

クリアランスも充分

   箸休めにサーヴェロブースでカベンディッシュの実車を眺め(贅沢!)、さらに先を進むと、
   とある出展社さんからサングラスの試着を促された。掛けてみると、内側に何やらレンズ的な
   ものが貼られていた。これが『ハイドロタック』、簡単に言えば“貼る老眼鏡”である。
   いつものアイウェアにハイドロタックをペタっと貼るだけで、手元のメーターの視認性が
   ググググッと向上するのだ!僕は幸いまだ老眼ではないが、わずか3000円ほどで悩みが
   解決するなら注目だ。


 
カベンディッシュの実車を発見

さいたまクリテも制して絶好調♪
 
“貼る老眼鏡”ハイドロタック

度数も+.5〜+3.0まで4数種から選べます。

   さらに進むとマスクをしたマネキン君に遭遇。これは当店にも在庫があるので知ってます
   『ナルーマスク』です。吸気中のチリや埃、そして花粉をキャッチしつつ呼気は妨げにくい、
   スポーツに使えるマスク。僕は幸い花粉症ではないが、わずか3000円ほどで悩みが解決する
   なら注目だ。


 
スポーツ用マスク『ナルーマスク』

苦しくないのデス

   もし花粉症を発症したら毎日ローラー台かぁ、、、と思っていたら、見慣れたローラー台
   『GTローラー』を発見。しかもこちらはマイナーチェンジの『F3.2』。何がチェンジされた
   かと言うと、ディスクブレーキとセットで波及しつつあるスルーアクスルにも、在来の9mm
   クイックにも両対応になったところ。完成度の高い負荷ユニットに変更はありません♪


 
GTローラー F3.2

スルーアクスルにも対応♪

   充電式携帯ポンプの新型は、工具箱やツーリングのバックパックに忍ばせておいても良いかなと
   思える大きさ&軽さ。参考出品なのが悔やまれる。


 
ガンタイプ(参考出品)

スティックタイプ(参考出品)

   
僕を一番長い時間足留めしたのは、日本風洞製作所の『エアロオプティム』だ。これまでは
   自転車メーカーですら自前の設備がなく、自動車メーカーの設備を借りて試験することが
   珍しくなかった風洞実験を、もっと身近に、気軽にするための装置だ。価格は325万円(!)
   だそうだが、レンタルサービスなどを展開するとの事。 いまではすっかり身近になった
   パワーメーターやベクトルデータも、従来は専門機関の設備でしか計測できなかった。
   この『エアロオプティム』が、未だぼんやりしている“空力”という抵抗を、もっと具体的に
   軽減できる足がかりになり得るのだろうか。今後の展開が楽しみである。


 
日本風洞製作所の
『エアロオプティム』風洞実験装置

風洞データがバイク選びの参考になる日は
近い!?